2011年 02月 24日
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿
こんばんは~003.gif
テルル、ただ今mamの後ろでイビキかいて気持ちよさそうに寝ております。
歯磨きもせずに寝ておりますので、のちほど叩き起こそうと思ってます037.gif
mamはこの後、鯖と格闘です(^^;
では、ちゃちゃっと行きましょう。
今日も写真がワンサカです。
携帯で見られてる方には申し訳ないっすm(__)m


山鹿市にあります大宮神社でございます。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2221483.jpg

山鹿燈篭まつりの発祥といわれている景行天皇奉迎伝説の舞台となった神社でございます。
鳥居は昭和16年、皇紀二千六百年を記念して建てられたものだそうです。

こちらは狛犬さん。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22261154.jpg


山門も立派ですよ~。2階建てではありませんが重厚な感じがします。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2226584.jpg

彫刻も見事です。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22271969.jpg


山門をくぐるとき真上を見上げると・・・・
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さて、拝殿へと行く前に御由諸を。

御祭神 第十二代景行天皇 
合 殿 阿蘇十二神
例 祭 8月16日山鹿燈籠祭

第十二代景行天皇が筑紫御巡行の折、山鹿にお着きになり、
杉山(現社地)に行宮(仮の御所)を営ませられ、付近の賊を御平定になれれたといいます。
その後、行宮の跡地に天皇をお祀りしたのが大宮神社であり、
大宮と称するのもこれに由来しています。
また、第七十一代後三条天皇の延久4年11月15日、菊池則隆公が阿蘇十二神を勧請し、
田地三十六町歩を寄進しました。


一応、説明板を写真には撮ってるのですが、字がかすれてあまり読めなかったので、
大宮神社H.P.より抜粋しました。


こちらが拝殿です。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2233536.jpg


ちゃ~んとお参りもしましたよ006.gif
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2237220.jpg


こちらは本殿です。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22373787.jpg

和製ガーゴイルちゃんはいませんでしたが、こんなもの見つけました。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22381063.jpg

おそらく「鳩よけ」。

刺さったら・・・・痛そうだ(>_<)


では境内をぐるっと回ってみましょう。

境内、特に本殿の裏手あたりはイチイガシが多かったなぁ~。
それも結構大きい。
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これは神楽殿。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2242248.jpg

昔は拝殿だったこの神楽殿。
今の場所に移築し、6月15日、八坂神社の祇園祭(犬子ひょうたんまつり)では
神楽が奉納されるようです。


そしてこれがこの神社の御神木
実がなる銀もくせい」です。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2244379.jpg

私達が訪れたとき、ちょうど実がなってましたよ!
銀もくせいの実ってこんなんだったんですね~。


こちらの神社にも沢山の神様が祀られております。
が、それは後に回すとして、こちら燈篭殿へと行ってみましょう。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22461527.jpg


中を見学するには拝観料が必要です。

中に入ると、こんな感じ。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22465858.jpg

広いのかな~と思っていくと、すぐ行き止まり(^^;

でも、展示物はとても綺麗でちょいとテンションあがちゃったmamです。
ではご覧下さい。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22491934.jpg

すべて「紙」で出来ております。
見事でしょ~。
1個欲しい(笑)
っていうか、作ってみたい!

他には神社の宝物、「三十六歌仙人絵」が展示してありました。
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_22512211.jpg

普段はレプリカ(実物大写真)が展示してあり、本物は特別展示期間のみお目見えするそうです。
写真とはいえ、綺麗でしたよ。


さぁ、では境内にいらっしゃるいろんな神様に会いにいくとしますか!



まずは、猿田彦群。
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やけにココは猿田彦がおおいなぁ~って思ったら「群」だった(笑)
なんと49基もあるんですって。
その数は九州一というからビックリ。

さぁ、ココから一気に写真で行きますよ~

次は八坂神社。
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そして、
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_2259455.jpg



次は、
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で、
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まだある!
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それ、も1つ!!
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これはどうだ!!!
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_231491.jpg



ラストだ!!!!
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はぁはぁ・・・・・疲れた_| ̄|○
まぁ、1箇所でこれだけ回れるっていうのは、ある意味ラクだけどね。


山鹿、百華百彩の時くらいしか散策しないけど、
じっくり見て回るとまだまだ面白いものありそうだね。

みなさんも足を運んでみませんか?
山鹿灯籠起源の御社  大宮神社と燈篭殿_b0123359_232464.jpg


大宮神社
H.P.はこちら

by fksm-kzmty | 2011-02-24 23:13 | おでかけ・菊池&山鹿 | Comments(6)
Commented by らぼっち at 2011-02-25 00:47 x
あっ、大宮神社だ
行った時は夕方で燈篭殿が見られなかったから
一部でも見られてよかったな

そういえばこの前、TVで修行中の若手の灯篭師?のことをやってました
こちらの燈籠殿で師匠の作った八千代座を食い入るように見つめていたな♪

それにしてもこれだけいろんな有名な神社がありましたっけ^^
とりあえず何でも作っちゃえ的な考えが、ははは

よへほって何?
Commented by fksm-kzmty at 2011-02-25 01:00
☆らぼっちさんへ
燈籠殿、一部と言うより7割方だと思いますよ(^^;

千田聖母八幡宮といい、ここといい、境内にいろんな神社あり過ぎ!
思いっきり省こうかとも思いましたが、せっかくなので載せました(笑)

「よへほ」というのは
元唄は、男女の逢瀬・・・、呼び合いを歌った土俗風のものだったが、
明治から大正にかけて座敷唄として、その後、
酒造り唄に転用されたと考えられます。
昭和の初め野口雨情が改詞したものが、今の「よへほ節」。
「よへほ」は、その囃子詞。
また一説には「酔へ+ほ」でないかと言われています。
まず、「ほ」は肥後弁特有の相手の気を惹いたり、
注意を促す場合の「ほー、ほー」です。「酔へ」はこの踊りを見て
「あなたもお酔い」などど考えられ、あわせて「あなたもお酔いよ、ホラッ」といった
ニュアンスになります。

と山鹿探訪ナビにありましたよ(^_-)
Commented by KIKO at 2011-02-25 19:02 x
燈籠祭りの所ですね~
うちの会社にここ出身の人がいて馬刺し買ってきてくれるの。
しかし神社満載 便利と思うべきか。。。^^;
いいね~日本の神様はどこでも仲良しなわけで
紙の燈籠見てみたい 全然紙に見えない!!
Commented by JOKER at 2011-02-26 10:37 x
すごいなあ
ここまでくわしく書くこと,すごいなあと感心して
読ませていただきました(^o^)
紫の椅子,厳かな雰囲気ですねえ。
Commented by fksm-kzmty at 2011-02-26 23:24
☆KIKOさんへ
そうですよ、燈籠祭りの所です。

ハハハ、ここに参れば沢山の神社に1度に回れるから便利ですよね。

紙の燈籠、ぜひ間近で見てくださいよ。
綺麗ですよ。

仲良し、神様・・・・日本の神様は全員懐が深いんでしょうね(^^)
Commented by fksm-kzmty at 2011-02-26 23:27
☆JOKERさんへ
大宮神社だけで終わろうかとも思ったんですけど、
折角だから全部載せちゃいました(^^;
一人でも「へぇ~、山鹿にこういう所があったんんだ~」って
思ってくれる人がいればいいな~って思ったりなんかしてね。

やっぱり「紫」は高貴な色ですからね~。
自然と厳かな雰囲気になるのでしょうね。
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