今日は午前中から私用にて市の中心街へ行かねばならず
なんやかんやで忙しいmamは送り迎えができないとのことで
バスを利用することにした
用事を済ませ帰りのバスを待つ時間
少し余裕があったので
mamにライン
友人1号にもライン
そんなことをしていたらどうもお目当てのバスが行ってしまったらしい
まぁ テルルにはよくあることさ
無事次のバスには乗ることができた
やれやれである
スマホでニュース記事を見ながら
次の停留所で降りようと降車ボタンに手を伸ばす
無い ! テルルの真横に無い !
こんな時は焦るよね
ジタバタしてる間にもバスは進んでるもんね
前側と後ろ側を交互にサッと見て
より近い後ろのボタンに手を伸ばす
ピンポーン 鳴った ?
鳴ってないよね・・・
バスが降りるべき停留所に近づていく
まぁ 仮に停まってくれなくても一つ先の停留所で降りさえすれば・・・
通り過ぎようとする停留所を横目に
そう自分に言い聞かせていた正にその時
ピンポーン !
降車ボタンが押されたのである
運転手さん「降りますか~ ?」
テルル「すいません、降りま~す!」
結局 その停留所で降りたのはテルル独りであった
言わずもがな テルルの後ろに座っていて一連の状況を窺っていた誰かが
押してくれたのだ
捨てる神あれば拾う神ありとはこんなことを云うのだなぁ
本当に有難いことだ
去り行くバスに深くお辞儀をするテルルであった